アパグループ 代表 元谷外志雄氏が語る企業物語/アパグループ飛躍の鍵を紐解く!ホテル事業はなぜ生まれたのか

 

 

今やアパグループは、国内、アメリカ、カナダにおいて、ホテルを430棟、71,267室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開し、住宅部門を含めた2016年11月期のグループ連結決算は売上高1,105億円、経常利益338億円に達し、世界でも有数の巨大観光、住宅産業グループとなった。

1971年創業以来、短期間での事業拡大はまるで手品を見ているような驚きがある。

その急拡大がなぜ可能だったのか?

また、耳目を集めた中国人宿泊客のボイコット問題になぜ徹底した姿勢を貫いたのか?

その背景を元谷代表に取材した。

 

[続きを読む]

 

株式会社プレコフーズ/成長の軌跡 ・たった1店舗の鶏肉小売店を、2万軒の顧客をもつ生鮮食品の卸事業へ

株式会社プレコフーズ/代表取締役社長 髙波幸夫氏

 

今や年商約170億円の生鮮食品の総合卸となったプレコフーズ。事業の種は64年前、父親の手による鶏肉小売店開業とともに撒かれていた。

1985年時点で3万6000店以上存在した国内の食肉小売事業店は、2014年には9500店を切り、その減少に歯止めがかからない(経済産業省商業統計)。

しかし、プレコフーズは家業を引き継いだ髙波現社長の指揮のもと小木から大木へと葉を広げ、小売りから食肉の卸を中心に業態転換し成長。東京、神奈川、千葉、埼玉の約2万軒の飲食店の顧客を保有するに至る。

 

[続きを読む]

 

株式会社スープストックトーキョー/世の中の体温を上げる仕事 スープを食べる20分から生まれるドラマ

株式会社スープストックトーキョー/取締役社長 松尾真継氏

 

スープストックトーキョーのスープは、「世の中の体温を上げる」という。

創業者遠山氏から同社取締役社長・松尾氏へ継承された「作品となるビジネス」は、スープという名の思いとなり、手に取る人々のドラマを生み出している。

 

[続きを読む]

 

株式会社エヌリンクス/代表取締役社長 栗林憲介氏に聞く企業物語 「まずは、一歩踏み出すこと 」

 

 

株式会社エヌリンクスは、「最高の『ウェブ×リアル』カンパニーを創造する」というビジョンを掲げ、営業アウトソーシング事業とゲーム攻略サイト「アルテマ」および会話型コマースを活用したお家探しサイト「イエプラ」を主としたメディア事業を運営している。

栗林社長は、大学在学中からベンチャーを立ち上げた人物だが、そもそも何故起業しようと考えたのだろうか。

 

[続きを読む]

 

 

株式会社ブロードリンク/使命は人と社会と地球を豊かにすること 「活業」で世界ナンバーワン企業を目指す

リユース・リサイクル業界のリーディングカンパニー

株式会社ブロードリンク/代表取締役社長 榊 彰一氏

 

中古パソコンの買取・販売事業から始まった株式会社ブロードリンクは、今や世界市場を目指すリユース業界のリーディングカンパニーだ。代表取締役社長・榊彰一氏は、大手生命保険会社での営業経験を経て同社を起業。

時代の変革に合わせてやってくる大きな危機をチャンスに変え、事業をグローバルに広げている。リユース・リサイクルを「活業」とする榊氏の、業界に変革を轟かせてきた軌跡と将来像を伺った。

 

[続きを読む]

 

 

 

 

 

 

日本のセルフストレージビジネスの可能性/株式会社キュラーズ代表、スポーン氏に聞く企業物語

 

 

近年急成長し、注目されているトランクルーム業界で実績・知名度共にリーディングカンパニーとしての地位にある株式会社キュラーズ

その市場の今後の展望を同社代表スポーン氏に伺った。また、今回は新企画として、代表からこれから社会を目指す学生たちに向けたメッセージを伺った。

 

[続きを読む]

 

 

【就活生にまず始めてほしい”軸探し”とは?①】

 

【就活生にまず始めてほしい”軸探し”とは①】

~サマーインターンを終えたら次は何?早期内定を獲得した4年生が語る就活セミナーの報告~

 

 

9月23日、有志で集まってくれた18卒の先輩が
これから就活を始める3年生に対して就活セミナーを開きました。

9月の終わりの時点で就活に対して漠然とした不安を
抱いている3年生は多いのではないでしょうか。

特に何から始めればよいのか分からないという悩みを持っている人が多くいます。

この悩み根底には、
自分なりの就活のゴールを設定できていないという問題があります。

今回のセミナーではこの問題を解決するための効果的な取り組みとして
”自分の軸探し”について4年生に語って頂きました。

そもそも”自分の軸”という言葉について3年生はどれぐらい理解しているでしょうか。
たいての3年生は何となくでしか聞いたことがないと思いますが、”軸”の理解はとても大切です。

そこでまずは”軸”とは何か、先輩の話を聞いて理解を深めましょう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

端的に言えば
”軸”とは、自分にとって良い企業を探すうえで必要不可欠な柱のことです。

 

自分にとって良い企業とはなんでしょう。
私たちは就活の経験から下の二つを兼ね備えた企業だと考えます。
①自分のしたいことが出来る企業
②自分の価値観に合う企業

 

①自分のしたいことが出来る企業

今3年生の中で、将来何をしたいのか、
どんな職業に就きたいのか決まっている人はどれぐらいいるでしょう?
将来何をしたいのか決まっている人は、
どんな業界に行きたいか、どんな職種に就きたいか見えている人が多いです。

将来やりたいことが決まってる人にとっては、将来やりたいことができる企業は
自分にとって良い企業と言えるでしょう。

②自分の価値観に合う企業

それでは将来やりたいことが決まっていない・漠然としている人は
何を基準に企業を選んでいけばよいのでしょうか?

将来の自分が見えないのであれば、今の自分の価値観を大切に企業を選ぶという方法があります。
今の自分(過去の積み重ねでできた自分)が働くうえで大切にしていきたいことはありますか?
その価値観に合う企業が自分にとって良い企業と言えるでしょう。

 

この二つの軸を紹介しましたが、どちらから見つければよいかは、
あなたが将来やりたいことが見つかっているかどうかで判断できます。

将来やりたい仕事が見つかっている人は、
①自分のしたいことが出来る企業を探す。
将来やりたいことが見つかっていない人・漠然としている人は、
②自分の譲れない部分を知る・価値観に合う企業を探す。

どちらのルートからスタートするかについて述べましたが、
最終的にはどちらも考え抜く必要があります。
2つの軸を兼ね備えた企業が自分にとって最善の企業だからです。

 

 

【軸がないとどうなる??】

・選考に落ちる
自分なりの軸がない人は他の人と自分は違うという主張ができません。
ありきたりな自己PRや志望動機になってしまい、個性や独自性のないES・面接になってしまいます。
自分の軸は就活の選考において聞かれる項目でもありますので、
自分の軸を語れるかどうかは選考に通るかどうかの決め手でもあるのです。

・終わりが見えなくなる
また就活には終わりがありません。終わりを教えてくれる人はいません。自分で終わりを決めるのです。
しかし軸のない人はもっといい企業があると思ってやめられなかったり、
就職先をどこにすればよいのか決められず悩み続けたりして、
延々と就活を続けるか。みんなが終えたから終わろうという曖昧な判断をしてしまいます。
自分なりに納得したうえで就活をスマートに終えるために軸はとても大切なのです。

 

【軸はなぜ就活において大切なの??】
①道しるべになる
業界や業種様々でありとあらゆる企業を片っ端から受けていくことはできることではありません。
自分にとって優先順位の高い企業や自分にとって良いと言える企業を
選んでいくうえで軸は自分を導く指標となります。

②選考の決定打になる
選考が進んでいく過程で必ず企業に質問されることが、
どうしてウチが一番なの?他の企業じゃダメなの?という質問です。
この質問に答えるには、同じような製品を販売している他社ではなく、御社でなければならない
理由を語らなければなりません。その理由を語るにはやはり、自分なりの企業を判断する軸が
欠かせないのです。軸がないと曖昧かテンプレート的な答えしか出せず、
選考に落ちてしまいかねませんが、軸を持っている人は自分の考えを自分の言葉で伝えることが
出来るため選考での決定打となります。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

このように就活を終えた4年生にとって振り返ってみれば”軸”というものは
就活においてとても重要な役目を果たしていました。

自分なりの”軸”を見つけること・探すことを怠らずめげなかった人が
就活をうまく乗り越えられるのではないでしょうか。

問題を自分で見つけ、自分なりの答えを見出さなければならない超難題ともいえる
作業ですが、これから就活をはじめる3年生にはぜひ自分の”軸”と向き合う時間を大切にしてほしいです。